緑内障新点眼グラアルファについて                ~点眼時の注意点まとめ~

  大型連休も終わり、新緑が目にしみる季節になりました。
 新生活も始まり、皆様の元にも爽やかな風が吹いているでしょうか。
 受付のFです。
 私事ですが、ゴールデンウイークに動物園へ行き、園内の緑の木々を見て、
 目も心もリフレッシュ出来ました。

 “緑”と言えば、この度緑内障の新薬、グラアルファ配合点眼薬が興和株式会社から
 新しく発売されました。
 先日、当院でもグラアルファ点眼薬の勉強会が開催され、スタッフ全員参加させて頂きました。

 この点眼は、グラナテックとアイファガンの混合薬で、グラナテック・アイファガン単体では
 効果が不十分な緑内障・高眼圧症の患者さんにとってセカンドラインとなる事が期待されています。
 内容量は5㎖で、微黄緑色澄明の液です。点し方は1回1滴、1日2回となっています。

 副作用の一つとして、点眼15分後に結膜充血が起こり、約1~2時間続くと報告されている
 事から、朝の洗顔後と夜の入浴前の点眼が推奨されています。
 また、長期間の使用で、目の周りが赤くただれる眼瞼炎や、痒みを伴うアレルギー性結膜炎が
 起こったという報告もあります。

 副作用は人それぞれですが、共通の注意点をいくつかご紹介します。

  ・ 手を洗い、利き手に目薬を持つ
  ・ 反対側の手でげんこつを作り、点眼する方の下まぶたをげんこつで引っ張る
  ・ 目薬を持った手をげんこつの上に乗せ、上を向き、1滴落とす
    (この時にまつ毛や目に容器の先が触れないように!1滴入れば充分です)
  ・ 点眼後は溢れた点眼薬を清潔なティッシュなどで優しく吸い取る(擦らない)
  ・ 目を閉じ、まばたきしない

 目薬はたくさん点せば効き目が強くなる、というわけではありません。
 力加減によってはボトボトッと落ちてしまいますが、1滴入れば充分です。
 副作用のリスクを減らし、快適に使用できるようにしましょう。

 緑内障と診断されたら、まずは進行させない為に、眼圧コントロールが鍵になります。
 医師から点眼治療を提案されたら、未来のために点眼継続出来るように頑張りましょう🙌

  

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