朝晩涼しくなり、秋めいてきましたね。ですが暑がりの私は冬が恋しいです。
こんにちわ、視能訓練士の佐藤です。
さて、私の元にも検診の案内が届いておりましたが、みなさんはご自身の身体の自己点検をされていますか?
「なんとなく見えづらい・・」そんな小さな違和感を加齢のせいと思われている方いませんか?
人生100年時代、といわれる中いつまでも元気で充実した日々を過ごすためには、目も健康寿命を延ばす事が大切です。
そこで、フレイルという言葉を聞かれたことはありますか?
フレイルとは、「加齢や外的ストレスなどで身体の様々な機能が低下することによって、健康障害に陥りやすい状態」をいいます。
年齢に伴って眼球は構造的にも機能的にも衰えます。ものが見えにくい、眼に不快感を感じる、などを放っておくと目の機能低下が進み、重度な障害を引き起こす場合があります。
早く対応すれば、症状の改善や進行を遅らせることができる場合もあります。
40歳を過ぎたら気にかけてほしい眼の病気として、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、白内障などが挙げられます。
日本眼科啓発会議調べによると、緑内障について、全国40歳以上の男女の約2割の方は主な症状について何も知らないと答えたそうです。(2021年6月 10,833名回答)
まずは自分の目の状態を把握し、正しい知識をもつことが重要です。
当院でも検査が可能ですので、お気軽に眼科医・視能訓練士までご相談ください。(一部予約制の検査もあります)