『人生100年時代におけるQOV、QOL』

桜も咲き誇り、春のうららかな陽気の中、いかがお過ごしでしょうか。

受付のFです。

先日、千寿製薬さんの勉強会に参加しました。

突然ですが、100歳までの生存率を過去と未来で比較してみましょう。

1989年の統計によると、男性で2%、女性で7%でした。

2040年の予想では、男性6%、女性では20%の割合と言われています。

次に、60歳の健康な方が90歳まで健康なままで生きられる割合は1989年で男性22%、女性46%、

2040年だと男性42%、女性68%と予想されています。

いつまでも元気に健康で長生きしたいものですね。その為には、健康寿命を延ばす事が大切になっていきます。

 

昨今、日本でも高齢化が加速しており、平均寿命が延びると同時に視野を維持すべき期間が長くなりました。

視野が狭くなっていく緑内障という病気があります。

緑内障とは視神経が傷み、最悪な場合は失明してしまう病気です。一度傷んだ視野は元に戻ることはないと言われています。

誰しも緑内障にはなりたくないですが、もしも診断されたら…を考えておく事も大切です。

そこで、早期からの治療強化が必要となってきます。

治療法のひとつとして点眼があります。

一日に決められた回数を毎日こなすとなると煩わしく感じますが、当院の緑内障の患者さまでも

毎日の点眼で進行を遅らせる、進ませない効果が出ている方が多数おられます。

毎日のことですから、使いやすさや点し心地、有効性や安全性、薬剤費も気になりますよね。

数ある緑内障治療点眼の中でも、千寿製薬さんは、ボトルに特化した”ジェントルボトル”を開発し、

国内のみならず世界でも最高賞を受賞しました。

“ジェントル”とは【紳士的】という意味であることから、特に持ちやすさや点しやすさに重点を置いた点眼ボトルになっています。

当院といたしましても、”ジェントルクリニック”を目指し、患者さまのQOV、QOLの向上の手助けが出来れば幸いです。

不安な気持ち、聞かせてください😊

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