寒さも和らぎ、春の日差しが心地よい季節になりました。
しかし花粉症などアレルギーをお持ちの方はつらい時期になってきているようです。
当院でもかゆみを訴える方が増えてきています。
強いアレルギー反応はないのですが、なぜか子供のころから左眼のみ軽くかゆみがでる 視能訓練士のTです
アレルギー症状が強いときは、かゆみやゴロゴロする違和感のため「眼を取り出して洗いたい~。」などよく言われることがあります。
多くの方が共感されるのではないでしょうか。
「水道水で洗眼してもよいですか?」と聞かれることがあります。
日本の水道水は飲み水として安心できる水準ではありますが、滅菌作用のある塩素が残るよう基準が設けられています。
そのため水道水で洗眼することで
・塩素が眼の表面の角膜に傷をつけて、その傷から細菌感染をおこしてしまう。
・必要な涙の成分まで洗い流してしまい、ドライアイなどの原因になる。
などの可能性もあります。
1日に何回も洗眼されている方は注意が必要で症状を悪化させているかもしれません。
では眼を洗う時はどうしたらよいのでしょうか?
防腐剤の含まれていない人工涙液の使用を推奨されています。しかし先ほどお伝えしたように
過度の洗眼はドライアイになりかねませんので用法容量を守って使用しましょう。
*緊急を要する場合は水道水を使用してください。
・ゴミが入った。
・洗剤のような化学薬品が入った。
(特にアルカリ成分は角膜に浸透し透明な組織が白濁してしまいます。→すぐに眼科受診してください。)
水道水を常用し洗眼することのリスクをお伝えしましたが、市販の点眼薬などでは改善されない眼の違和感、乾燥感など気になる方は、医師またはスタッフにご相談ください。










