糖化について
やまぐち眼科 事務長の山口です。
岡山では緊急事態宣言が発令中ですが、皆様いかがおすごしでしょうか。
先日リモートによる勉強会に参加しました。
加齢による身体の機能低下は酸化と糖化が関係していると言われていますがご存じでしたか?
酸化についてはよく耳にしますが、今回は糖化についての勉強会でした。
糖化とは?
糖質は人間が活動するうえで主要なエネルギー源です。
しかし、糖質を必要以上に取りすぎると、余分な糖質はタンパク質と反応します。これが糖化です。
糖化が進むとAGEsとういう物質を作ります。AGEsとは体の「こげ」にあたります。
AGEsは体内に蓄積され老化がすすみます。
また、AGEsはアルツハイマー病や動脈硬化の発症にも関係するといわれています。
眼に関してはどうでしょうか?
AGEsにより水晶体が影響受け白内障が進行するといわれています。
また、緑内障、加齢黄斑変性も糖化が関係していることがわかってきました。
では、AGEsの蓄積を防ぐ、糖化を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?
・AGEsを多く含む食品を多く食べない。(揚げ物、炭酸飲料、スナック類など)
・野菜を先に食べるなど血糖値を急に上げない食事をする。
・食べたら軽い運動をする。(激しい運動は逆効果です)
・抗糖化作用のある食品を食べる。
目の健康のためには毎日の生活に心がけましょう。
また、抗糖化作用のあるヒシエキス含有のサプリメント、参天製薬の「サンテウエルビジョン」もおすすめです。
ご興味あればスタッフにおたずねください。
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