アクアロックス乱視用を採用しました。

新緑がキラキラとして清々しく、ワクワクする季節になりました。いつものゴールデンウィークが戻り、思いっきり楽しんで少しお疲れ気味?の方もおられるのでは…この時期は大人も子供も気持ちや体調管理が難しいなあと感じている 視能訓練士Tです。

今回は4月に「ボシュロム アクアロックス乱視用」が日本で発売になり、当院でも採用したためメーカーの方に勉強会をしていただきました。

コンタクト使用者のアンケートでは「午後には不快感、午前中でも3割の方がかすみ、ぼやけを感じる。」などの声を受け、クリアな視界を追求したレンズがアクアロックスレンズのシリーズとのこと。

シリコーンと高親水性成分の素材、柔軟性、極薄エッジデザインで滑らかな装用感があり、
非球面設計でにじみやぼやけが軽減されるコンタクトとの説明でした。
*元々当院では「近視・遠視・遠近」は取り扱いをしています。

ソフトコンタクトレンズは瞬きによりわずかに動きますが、乱視用は位置が重要になります。アクアロックス乱視用レンズは、高い安定性と歪みの少ない視界、良好な装用感を併せもった独自の設計を採用されています。

また乱視度数は一般的に―2.25Dまでが多いですが、―2.75Dまで製作されているため、対象の方には良好な視界が得られる可能性があります。

乱視の方で満足する見え方は難しい面はありますが、種類を変えることでクリアな視界が得られることもありますので、気になる方はスタッフに相談下さい。

また最近ネットでコンタクトを購入し、自己判断で度数を変えて使用されている方が見えにくいと受診されることがあります。強すぎる度数を使用していたり、乱視の影響だったりと様々ですが、合わないコンタクトは疲れや頭痛、近くが見えにくいなどの原因になりますので、眼科での定期検査と受診をおすすめします。

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