オプトス使ってみました

ニコンヘルスケアジャパンが販売している超広角走査型レーザー検眼鏡の「オプトス デイトナ」を貸していただき、診察に使ってみました。

(撮影器機本体と、後方は画像処理のコンピュータ)

眼底の周辺部は散瞳(瞳を強制的に大きくする)しないと観察できないため、点眼薬などで散瞳した後に眼底検査を行うことが多いのですが、散瞳すると点眼薬の作用で6時間程手元が見えにくくなったり、車の運転ができないなど、一時的ですが生活に支障を生じます。

オプトスは散瞳せずに眼底の周辺部までを1枚の写真で撮影することが可能です。

実際の写真の比較

①通常の眼底カメラで撮影

視神経と眼底の中心(黄斑部)、網膜血管の一部が撮影できます。

視神経や網膜血管、黄斑部等を詳しく観察できます。

 

②オプトスで撮影

網膜周辺部、レーザー治療の跡まで撮影でき、病巣の位置が理解しやすい。

任意の場所を拡大できるので、周辺部の病変も見落としがなくなります。

まぶたの影響で上下の網膜周辺部は撮影困難なこともあります。

また、大きくまぶたを開けて機械を覗き込んでいただくため、きれいな写真を撮るには患者さんの協力と撮影するスタッフの技術が必要です。

眼底の治療や、詳しい検査には今まで通りの散瞳検査が必要ですが、網膜疾患のスクリーニングや病気の説明ツールとしては非常に役に立ちそうです。

1か月ほど貸して頂けるそうなので、興味のある方は検査時に問い合わせて下さい。

(院長・山口)

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